JF3丁目

趣味のこととか、ただの自己満足記事を。

知性はどこから来るのか

 

人と関わってて、

 

こいつ、頭いいな。

って感じたこと、ありませんか?

 

 

 

そもそも、「頭がいい」ってなんでしょう。

どういう状態?

 

僕の中では、方程式を人より早く正確に解けるような、いわゆるお勉強の面で偏差値の高い人が「頭がいい」人であって、

 

 

勉強以外で

たとえばトークが上手くて営業が得意 だとか、

世渡り上手で人と違う生き方をしながらも地位や名声を築いている人 とか、

機転がめちゃくちゃ効く人 とか、

こうした人は「賢い人」みたいにうまく言葉の棲み分けをしています。

 

 

 

こういう「賢い人」って、どうやったらなれるんだろう。

 

 

 

単に偏差値を上げて、ここでいう頭のいい人になるにはとりあえず参考書をお勉強をすることが一番の近道ですよね。

(勉強の仕方〜とか勉強にもセンスが必要で〜とかそういう話はここではナシで)

 

 

 

 

でも、賢い人になるにはどうしたら?

 

 

 

 

 

不思議で不思議で仕方なかった。

 

 

 

グループワークをしているときにどんどん有益な案を出せる子。

 

ボロボロのまとまってない原稿を渡されて急遽前で発表になっても、動揺することなくうまくまとめながら発表する子。

 

面接中に突拍子もないことを聞かれてみんなが回答に困る中、うまく機転を効かせて答える子。

 

 

就職活動をしている時なんかはそれをたくさん感じた。

 

 

どうしたらあんなふうになれるのか?

 

 

 

賢い人になるための土台というか、要素としてこういう偏差値的な頭のよさももちろん必要だと思う。

 

 

 

そもそも、こうした子から感じるものはなんだろう。

なにが違うのか?

 

 

 

「知性」...?

 

 

賢い子からは知性を感じる。

 

あ、これかも。しっくりくる。

 

 

 

どんなとこから知性を感じるのだろう。

 

 

話の論理性?整合性?声のトーンや声色からくる説得力?

 

 

この子達はどこからこんな知性を身につけたのだろう。

 

 

知りたくて仕方がなかった。

なりたくて仕方がなかった。

 

 

 

 

僕は大学3年の時、いろんな人に出会っていろんな将来の話を聞いてもらってきた。

 

 

中小企業の社長、2世社長、NPO法人代表、いろんな業界で働くサラリーマン、いろんな主婦、30代フリーター、、

 

所詮20ちょっとの僕が抱く夢を、応援してくれる大人も、論破してくる大人も、いろんな大人がいた。

 

自分の夢を語る度に、大人達がどういう人生を送ってきたかを聞く度に、自身の夢は明確なものになっていったし、生き方の選択肢も増えた。

 

個人的に聞いてて面白かったのは、失敗してしまった大人の話。

 

「お前はこうはなるなよ。」

と、後悔を語ってくれる大人自身がその道で失敗したいわば生き証人だったし、反面教師にすることもできる。

 

そして失敗したあとのリカバリーの話もまたおもしろかった。

 

 

 

ここで感じたのは、話を聞いていて知性を感じる大人(≒賢い大人)はみんな経験が豊富だったことだった。

 

 

その経験豊富な話に魅了されていただけなのかもしれない。

 

でも、いろんな経験をしてきた大人からはみんな知性を感じたし、なにより経験を今に活かしてた。

失敗しても今に活かしてた。

 

 

なるほど、知性とは経験からくるものなのかも?

 

もちろん、センスによるものも大きいのかもしれない。

 

 

 

賢い人になるには、知性のある人になるにはどうしたらいいのかはまだわからない。

 

でも

自分なりに経験を積めばこういう人に近づいていける「何かが」見えてくるのかもしれない。

 

 

 

前の記事でだらだらしまくってると書いたけど、このままじゃいかんかもしれんなぁ。

 

 

 

経験を積むためにどう行動しようか。

 

そう考えながら日も沈みきったこの時間に記事を投稿し、アラームを遅めにかけ床に就く。

少しの罪悪感を抱きながら。